ちょっと前になってしまった感じもするけど、16日は新宿末広亭の夜席へ。
もちろん、目当てはトリの神田伯山!!!!
なにせ、最初っからいくと、くたびれてしまうので、中入りの少し前に木戸銭を払い会場入り。
1階は満席で2階に上がる。
それも既に半分くらいは埋まっていたかな。
演者の皆さんが寒くてごめんなさい、と言うのだが、たくさんの人に囲まれ、寒くない。舞台は寒かったのかもしれない。
1階は、寒いよね、きっと、、、
伯山のお師匠の神田松鯉先生で中入り。
忠臣蔵のお兄さんの羽織とお酒を酌み交わす、赤垣源蔵。武春の浪曲でお馴染み。講談は泣かせつつ、笑いも入れるのね。武春をもいちど生で聴きたいな。
講談にもだんだん慣れてきた。本格的に聴き始めたのは、伯山が襲名してから。なのに、現在嵌ってしまっている。
だって、面白いんだもん。
好きな遊雀師匠、談幸師匠、神楽、そして伯山♪
あ〜、やった、仲蔵じゃん!!!
ともう、ついつい、大きな声で言っちゃいそうになるくらい、興奮した。いやいや、凄い凄い。
張扇が節目でびしばしと軽快な音を立てる。たまらないっ。
ユーチューブのときよりもいい。
あの仲蔵、どきどきしたし、泣いたし、見入ったけど、尚それに勝る出来。始まるところの場面転換が粋なんだなあ。ノーラン監督のインターステラーとかダンケルクとかのくるくる回って時間軸に落ちていくようなところと似ていると、常々思っているが、今回はそこが強調されて、より引きずりこまれた。
神田伯山をリアルタイムで聴ける幸せ。
これを強運と言わずして、何と言うか。
この日は後から知ったが、中村七之助、荒川良々、渡辺九段という当代の錚々たるメンバーが客席に。
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