2016年7月18日月曜日

■スペース・カウボーイ■恥ずかしながら、初クリント・イーストウッド!

監督:クリント・イーストウッド
2000年 ワーナー映画

 

キネカ大森、ワーナーブラザーズ・フィルムフェスにて鑑賞。
ダーティーハリーとかも観たかったけど、逃してしまった。
残念。

みてみたら、豪華出演陣なのであった。
ボスでおなじみのトミー・リー・ジョーンズ、

ドナルド・サザーランド(
M★A★S★H マッシュ)、

ジェームズ・ガーナー(
ロックフォード(氏)の事件メモ)、

もちろん、主演はクリント・イーストウッド。 

と、 渋いおじさま揃い踏みである。

これで面白くなかったら、どうかしている。
そう、すごく、ドキドキした。

それはいつわかるんだ?
という謎がひとつ。
後半でやっと、わかる。
とてもシンプルな謎解き。

おじさま方は、若い宇宙飛行士たちからは馬鹿にされるが、女性からはモテモテ。
そりゃあそうだろう。
礼儀知らずの若いだけの男なんて、ねえ??



そんなこんな、数々の妨害や障害を乗り越えて、チーム・ダイダロス(揃いのジャンパーがそれはそれはセクシーで素敵)の面々は宇宙へ。

たしかに、カウボーイである。


乗り込むときの、トミー・リー・ジョーンズ↑
クリント・イーストウッドの親友、機知に富む。
飛行技術の腕前は超一流。
経験値に勝るものはない、ということを、体現している人。



伏線の使い方が、非常に効果的だ。
監督としてもすごい。 




それにしても、クリント・イーストウッドをいま観ることができて、よかった。
間に合った。
これから、ダーティーハリーシリーズ、観る。
人気がなぜあるのかは、よくわかった。
すでに映画史となりながら、新作を造ればヒットする、実力と人気、すごい。
人柄がとてもよさそうな、、、


2016年7月3日日曜日

■リザとキツネと恋する死者たち■サントラぜひ欲しい!!


監督・脚本 ウッイ・メーサーロシュ・カーロイ
ハンガリー、2015年作品
 
トミー谷の歌う、判然としない日本語歌詞の歌とダンスが、とても面白かった!
サントラとか、出ていないのかな。
すごく、欲しい♪
デイビット・サクライ、と、いう人。
公式サイトによれば、10年ほど日本にいたことがあるとか。

 
 
よくある滅茶苦茶な白人の日本観とはちょっと違う。
といって、理解度が高いというのでもないんだが、嫌だなあ、この雰囲気、というのではない。
 
 
 
日本の伝説をモチーフに、別なファンタジーを創り上げている、とでもいえばいいのかな?
まあ、九尾の狐はもともと中国が起源になるし。

ヒロイン、リザの愛読書。
日本の文庫本風なんだが、中身はバーガーショップが舞台になっていたりして、へんてこ。
蟹肉バーガーってまずそうな気がしてしまうけど、どうだろう?

ほか、とんでもな料理やら、見どころ満載。

久しぶりによく笑う映画だった。
そう、ほかの人も笑ってて、よかった!
なんだか、この頃、みなさん、本当にこの映画が観たくてここに座ってるのかな?と心配してしまうようなときが、けっこうあるのだが、今回はそのような心配をすることもなく、楽しめて、よかった。
 
 
 
しかし、なぜ、そんな心配をしなきゃいけないのか?
 
ううん、どうして、映画を観ているとき、反応が薄いんだろう。
その割、隣の人と話していたり、、、
不思議。

2016年7月2日土曜日

■夢野久作の少女地獄■意外としんどい

1977年製作。
小沼勝監督。

当時ポルノ映画館で公開されていて、18禁だし、気になるけど、入るなんてとてもとても無理だった作品。



ようやく、キネカ大森にて鑑賞。
テーマ重い。
いまでもありそうなことというか、きっとある。
救われない世界。

理不尽だなあ。
それにしても、なぜ、ラストでああなるのか。
生きて、もっと辛い目に遭いなさい、ということだろうか。。。
己が罪をよくわかれということなのか。

少女たちには未来はなく、選択肢もない。
家柄が良くても、そうでなくても、学校が終われば、結婚。
現在、そのあたりのところは、じゃっかん違うが。
大筋は変わらないのではないか。
イジメがひどい分、生きにくさは増しているのか?

なんて、悲しいことを考えながら、92分観たのであった。
二人の少女の裸身が美しい。




2016年6月9日木曜日

■モヒカン故郷に帰る■楽しい!エンディングに細野さんの書き下ろし♪

先日のキネカ大森2本立て。
キツツキと雨、横道世之介に続く!
沖田修一監督作品。
笑いと涙ってあるけど、もうそれって、落語の人情噺そのもの。

2016年公開。



前田敦子目立つ。
科白は相変わらず、ややしつこいところもあるが、かえってリアル。
大家族とか、お母さんいないとか、ちょっと行儀の悪い女の子の役うまい。
今回もそんなん。
あの食べ方のとことんな汚さは、素なのか演技なのかもらとりあむタマ子」でも気になったがどちらだろう??



もたいまさことは、まるで本当の親子のよう。
ほのぼのと、やさしい気持ちになってくる。

松田龍平のモヒカン、最後までモヒカンで通した。
このての映画って、ラストで髪型を改めるっていうのが多いけど、そうではなかった。
つまり、モヒカンはまだ、東京でがんばるらしい。
ネタバレになるが、現実はころころと変わっていくものではない、これはこれでいいんだ、と、監督はいっているような。



戸鼻島という架空の島。
ロケ地はおもに広島だったらしいが、美しい。
遠景も近景も心にしみわたる。
そういえば、大林 宣彦監督の尾道三部作にもこういう道が出てきた。
広島はきれいなんだなあ。

千葉雄大のカーディガン欲しい。
淡いグリーンが海辺にはえる。

うふ(^^)/
エンディングは細野晴臣 モヒカン♪


■両国寄席6月6日■

ずいぶん長いこと、萬橘を聴いていない。
ブログ調べたら、まだ今年聴いてなかった!!!
もう限界。

さいきん、なかなか本拠地でトリとってくれないんだよね、萬橘。

やっとこの日は両国でトリだというので、いそいそと駆けつける。

しょっぱなに、萬橘一番弟子まん坊が。
おーい、まん坊、あなたどんだけ、師匠すきなん??
出てくるとき、眼鏡かけてるでしょ。
始まって少しして、眼鏡とるでしょ。
顔が頬っぺたとんがってて、ちょっと似てるでしょ。
髪型同じでしょ。
という感じで(笑)
あ、もちろん、噺はまだちょっと。
でも、顔とかしぐさとか、面白いから、いけそう。

楽八の宮戸川がよかった。
前編。
後編までやるのは、わが菊龍師匠くらいのものかな(^^)/
あれ、終わりがいいよねえ。
緋縮緬がさーーーーっと!
てね。
ぎりエロにならないけど、色っぽい。
このひと、また聴きたいな。
らっしーのとき、たぶん、一回くらい聴いてるとおもうけど、忘れてしまった。
二つ目と真打、実力がそう変わらないような気がするのは、気なのか、真実なのか。
どうも二つ目のほうが、気合が入ってて、噺も立体的、ってことがあるような。

で、ここで大変な、本日のメインイベントが楽春師匠より発表されてしまう( 一一)
なんと、マジックのダーク広春が勘違いで来ない!
ので、すこし長く噺をします。と。
その枕が妙にウケ、その後、トリの萬橘まで、ネタにされまくっていた。

萬橘は
「マジシャン本人が消えたんですから、これが本当のイリュージョンです」
と、うまいことをいう。
この日は厩火事。
前に聴いた時より、泣かせるタッチが増えた。
うん、いよいよ、名人を目指し始めたんだな。
いいぞー。

これは拾った画像。
萬橘、こういうひと。
年上のお上さんが、仲人さんに、「ほんとはななつうえ」
と白状するところ、前回より軽快になった。
あそこ、面白い。
好みとしては前のほうが笑えてよかったような。
季節的に蛙茶番を予想していたけど、レベルアップした萬橘がみれたから、満足。
つぎこそ、紺屋高尾!!

2016年5月17日火曜日

■歌舞伎座にて団菊祭5.12■

そうだ!
先週の木曜日12日に、歌舞伎座へまいり、団菊祭を堪能したのだった!!
忘れるとこだった。

えー、夜の部でござる。
不運なことに、しょっぱなの「勢獅子音羽花籠(きおじしおとわのはなかご)通称勢獅子(きおいじし)」 に間に合わず。
4時半開演というのは、 労働者にはちと難しく、、、( 一一)

三人吉三巴白浪(さんにんきちざともえのしらなみ)」からは、しっかり観ることができた。
そうねえ、松緑と海老蔵は、科白がまだ、かなあ。
なんというのか、和尚吉三の風格とか悪い雰囲気があとひとつ。
そうしてみると、菊之助の安定感はこの舞台の命ともいえる。
もし、菊之助も科白回しがいまひとつだったら、今回のこの芝居、どうなっていたろう、、、。

時今也桔梗旗揚(ときはいまききょうのはたあげ)」 
過激な信長のイジメに耐えに耐えた光秀が、ついに反旗を翻すという筋。
としてみると、光秀は人気があったんだなあ。
たしか、いまでは三日天下という揶揄的な言葉が残るだけだが、当時は光秀が天下を取ってうれしい、
逃げる途中で殺されて気の毒に、
などという世論があったと、どこかで読んだような気がする。
光秀に松緑である。
この松緑、終盤まで物足りなさがあるものの、ラストで見栄を切り、幕が下りてもまだ、延々と、狂気や悲しみのこもった笑い声の演技を続けるプロフェッショナルぶりに、感動した。
こういう役者さん、なかなかいない。 
回り舞台で、まだ姿が見えているのに、舞台から降りてしまう人のほうが多いのに。
きっと、2~3年のうちには、ぐんと伸びる。
楽しみだ。 

ラストは舞踊「男女道成寺(めおとどうじょうじ)」
海老蔵と菊之助の豪華で華麗な舞。
はじめ、白拍子姿でふたりが躍るのだが、海老蔵の女形姿にうっとりした。
立なのに女形でもイケちゃう!
ぜひ、海老蔵の京鹿子娘道成寺をリクエストしたい。
狂言師姿での舞は軽々として美しい。
もう少し、二人の絡みと、菊之助の舞の時間が多かったら、さらにうれしかったかも。 
寺嶋和史くんの小坊主姿が愛くるしい。
サポートする隣の役者さん、とても芸達者。

■追憶の森■マシュー・マコノヒー♪ラブ♪

2015年アメリカ映画 
ガス・ヴァン・サント監督
110分という、やや長めの映画だが、マシュー・マコノヒーはほぼ全部長いので、これは比較的短いともいえる。

はやくいかないと、公開終わってしまう~~ということで、いそぎいってきた。
マシューは、どの作品でも違う顔なんだけど、今回もその期待に見事答えてくれた。

ど近眼で、眼鏡がないと動けない、トレンチコートの似合う優しい男の人。という、役柄。

眼鏡がないと、なにもできないマシューなんて、素敵すぎる!!

対する渡辺謙。
すこし自信を喪失した、中年サラリーマン。
マシューにコートを着せてもらったり、傷の手当てをしてもらったり、なんとも裏山な役柄、、って、そういう意味じゃないか(@^^)/~~~

原題は The Sea of Trees (樹海)
青木ヶ原の樹海がおもな舞台となる。
まあ、なんというか、そんなに世界中で有名な場所だったなんて、今回初めて知った。

悩みから解放されない主人公の妻ナオミ・ワッツ。
とても綺麗な女優さん。 

ほぼ、この三人のみで物語が進む。
終盤、鶴見慎吾がいい雰囲気で登場するが、公式サイトにはクレジットがない。
かっこいいんだけどなあ。
画像もネットにはあがっていない。
ううん、残念だああ。