2020年4月19日日曜日

*バレエボーイズ*美少年三昧のようにみえてさにあらず

2014年 ノルウェーの映画
監督:ケネス・エルヴェバック

家で鑑賞。
いつか観た「リトル・ダンサー」に似てる。
あちらはフィクション。
この映画はドキュメンタリー。
主人公は3人のかわいい男の子たち。4年間を追っているので、終映のころには、すっかり素敵なお兄さんたちになっている。
中学卒業間近にそれぞれ進路について考え、親も学校の先生も、希望を踏みつけにしないところがいい。日本なら、親から先生から、こぞって、バレエでは食べていけないと、潰しにかかるはず。いまは日本も少しは違うだろうか。違っていると、いいけど。
ノルウェーに本格的なバレエスクールがあるのには驚いた。バレエはもちろん、バレエに必要な知識のための授業もあり、スクール卒業時は大学受験の資格も得られる。さらに、無料。
文化を大切にしている国である。

ただいま、文化をほろぼすべく動いているように思えてならない我が国政府とは雲泥の差がある。
いや、まったくのところ、美しさに堪能するとともに、日本への失望感を新たにした。

アップリンク作品 60本見放題より

2020年4月5日日曜日

*ヘアスプレー*おもしろかったけど!!!

楽しくて明るくて、前向き〜な映画だった。
ただ、いまは残念なことに、密なる場所はご法度!
いっちゃいけないって言われてるし、もし、いったら白〜い目で見られてしまう。
それでもいきたいものは、いきたい! 
てなわけで、マスクに帽子、二重の手袋でしっかり防備していってきた。もちろん、混んでたらすぐ帰ろうと。
そしたら、一列にひとり、合計5人の観客。
これなら、密とはいえない。
おっけ!

と、マクラが長くなったけど。
ヘアスプレー、いいねえ、ミュージカル。
こういうときに、こういう映画って、いいチョイスだったと、自画自賛^^;
グレイテストショーマンでとても素敵だったザック・エフロンがあの作品よりも少し若くてウィンクが上手な高校生役ででてくる。
しびれるわ〜。
1962年のボルチモアが舞台。
なんだかなあ、今も差別はなくなってないし、むしろ、トランプになってから、そういう映画が急増してる。あまり観ていないけど。
こういう形で伝えて貰えるとなんというか、ありがたい。
ジョン・トラボルタにびっくり。
観終わっても、え、どこにいたの?なのだった。
この人、役者としてはちょっと大根かな?って思うときがあるんだけど、そこがなぜかよかったり。
なんというか、嫌いじゃないというか好きなほうかも。
今回はうっかり騙されたけど、なんで気づかないまま終わったかな?不思議。やるなあ、トラボルタ。ああ、あまりにも弾けててわからなかったんだな、きっとそうだ。

2007年 アメリカ、イギリス
監督 :アダム・シャンクマン
音楽 :マーク・シャイマン

2020年3月26日木曜日

*his〜おう。宮沢氷魚くんはお父さんに声がそっくり*そして鈴木慶一♪

うわあ、我らがムーンライダーズ!
なんともわりとすぐに、 鈴木慶一登場なのだった。
しかも、ぴったりな役。
それにしても、時間は流れているのだなあ。
初めてライダーズ聴いたとき、うんと年上のお兄さんたちだった。
それがいつの間にか還暦も過ぎていたり。月日は百代の過客にして、、、、
〜his〜
2020年 日本の映画
今泉力哉監督作品
ややネタバレあり↓
ゲイカップルのお話と括ってしまえばそういうことなんだろう。
どちらかというと、ゲイのカップルっておしゃれな感じで、潔くて、洗練されているイメージだったのでコンプレックスがあるなんて、考えたこともなかった。変な言い方になるが、映画で勉強させていただいた。これから、そこを踏まえて会話をしよう。気づかずに、なにか失礼なことを言ってしまっていたかもしれない、、、
宮沢氷魚くんは、姿も声もお父さんによく似ていて、つい、親戚の子を見守るような気持ちになること多々あり。
多分だけど、きっと慶一もそんな風に感じていたんじゃないのかなあ。と、勝手に推測してしまうけど^^;
脳内に、昔のライブの歌がずっと流れていて心地よかった。

どうせなら、さわりだけでもちらっと流してくれたら、その場で昇天できたかも。なんてことを、ちらちら考えていた。
やさしい映画。
それにしても。
武漢ウィルスでしばらく、映画館に行けないのかな。
やだな、はやくいつもの日々が戻りますようにm(_ _)m

2020年3月19日木曜日

*リチャード・ジュエル*クリント・イーストウッド監督作品

手堅いクリント・イーストウッド監督作品。
アトランタ五輪で起こった爆破テロのお話。
結果的にFBIに楯突く内容となるらしく、此度アカデミー賞ではキャシー・ベイツの助演女優賞ノミネートに留まっている。
それよりも、もう、イーストウッドやノーラン監督はアカデミー賞のレベルじゃない感じ。いらないよね〜。却ってキャリアに傷がついたりして。なことは、ないか!

2019年アメリカ映画
主演:ポール・ウォルター・ハウザー、サム・ロックウェル

サム・ロックウェル素敵。レーダーと、リチャードにニックネームを付けるのも、暖かい。
この人がいなかったら、リチャードは逮捕されていたんだろう。
それにしても、日本と同じくらいパパラッチは非常識だ。
スクープする女性記者の件は事実無根と該当の新聞社は主張しているとか、ならば、本当はどんな手段を使って結果的に嘘だった記事を作る裏付けを得たのか、むしろそちらをしっかり描いて欲しかった。だって、あの描き方は映画的なとっても類型的なやり方で、差別感ありありなんだもん。
ね、イーストウッド監督!あなたにも、こういう差別感情、あるんだねえ。悲しいなあ、、、って、リチャード・ジュエルの差別とはまた別の差別を見つけてちょっと寂しい気分になったのだった。
あ、映画自体はすごく面白い。
深刻な物語のはずなのに、ときどきくすくす笑ってしまう。
でもって、キャシー・ベイツがうますぎる〜。
ミザリーから考えたら、これはいわゆるお茶の子さいさいなんだろうけど、説得力がある。
見どころが多くて、泣くし笑うしどきどきするし。リチャードは狙ってないのにおちゃめだし。
実際のリチャードも女性記者も、2人共、すでにこの世の人ではない。リチャードは2007年、女性記者は2001年に亡くなっている。
そう、今度はちゃんと、女の人を差別感なく描いた映画を撮ってね、クリント♪待ってる♪

*嵐電*ちんちん電車に乗りた〜い!!

観たんだ〜。
これ!
嵐電!!
よかった〜。
初めての鈴木卓爾監督♪
こういう映画だったのか、悔しいな、もっとはやく、キネカで観ればよかった。一昨年来てたのに。損した!この監督を観もせずに最近邦画が面白くないとか、無知すぎ、恥ずかしい^^; 
次回作はどんなかな、楽しみ。そして、最低もう一回は嵐電観にいきたい。夜観たら、妖怪電車に乗れるたりして♪

2019年、日本映画。京都映画、という言い方もできそうな。
主演:井浦新、大西礼芳
音楽:あがた森魚♪

あがたさんの声、好き。
この声ずっと維持しててくれて、ありがたい。
やっぱりねえ、映像と音楽がばっちりなときって、映像が湧き上がってくるみたいなそういう感じする。 

大西礼芳さんて女優さん、存在感ある。
きっちり演技しながら、敢えて難しいとこ選んでるかなあ、もしかして。そういう気概みたいなものが美しさに繋がっているのか。
またこの人の演技に触れたい。

2020年1月12日日曜日

*ロシアアニメ3本立てチェブラーシカ、黄金のカモシカ、フィルムフィルムフィルム*

お正月ということで、遠出をしてきた。
ユジク阿佐ヶ谷は初めていく映画館。
阿佐ヶ谷にはほか同系列なのかな、もう一軒阿佐ヶ谷ラピュタがあるが、そちらもまだいけずにいる。確か今は、石井輝男特集。先日シネマヴェーラでやっていたのを丸々見逃したので気になってはいるが、それはさておき。

ロシアアニメ3本を一気に鑑賞。
1;「フィルムフィルムフィルム」 
1968,H ヒートルーク監督
シュールな趣で、ややブラック・コメディ。
精神が健康なひとが一人もでてこない映画。古いアニメだが、大人向けなのかな?
ロシアのことがよくわからないが、笑いながら苦労を忍ばずにいられなかった。

2;「黄金のカモシカ」
1954,L アタマーノフ監督
噂に聞くアニメ。この映画好きだなあ。動きがとてもしなやか。
カモシカの走るところ、ジャンプするところ、主人公の少年の美しさ。
ディズニーのシンデレラも流れるように動いているが、丸く円を描くように画面を移っていくのが似ているように感じた。
ストーリーも厚みがある。アメリカとロシアは文化面でも競争しているというのが、よくわかる。

3;チェブラーシカ第3話「シャパクリャク」
1974,R カチャーノフ監督
カチャーノフ監督は、黄金のカモシカでは助監督を務めている。
チェブラーシカは全部で4本制作されているのだが、人気を考えると、たった4本?と思えなくもない。製作本数がアンバランスというのか、不思議である。
で、この話は2回目。今回は漸くゲーナの歌の訳のついた字幕だったので、意味がわかった。意味が理解できると、暗いメロディがやや明るく感じられる。 ほっとした。

2020年1月5日日曜日

*娼年*松坂桃李の美しさ、好きだこの映画

いやあ、これは参った!
ここんとこ、邦画がつまんなくて、遠ざかっていたんだけど、おお、すいません、わたくしの見当違いでした。
もう手放しで褒めまくります。
まず、松坂桃李が、美しいんだ。
立ち居振る舞いや表情が素晴らしい。
劇中に何回か彼を評して、普通という表現が出てくるんだけど、そうなんだよね、イケメンなんだけど割と普通。だけど、普通の人ってそうそういないのね、世間に。だから、貴重なタイプ。そして、やっぱり、美しい。着てる服が高そうに見えるとか、安っぽく見えるとかじゃなく、着心地がよさそうで、清潔感が漂う、そんな風。
この人、役作りのために何本のAVを観たんだろう。

2018年の邦画。
監督は三浦大輔、原作が石田衣良。
舞台を映画化したとか。
舞台でこれ演っちゃうって、役者さんは、恥ずかしさを克服するのがまず大変だったことだろう。

濃厚なエロティックシーンが多いけど、観た後はすっきりと幸福感で満たされる。随所に軽い笑いが散りばめられて、江波杏子は抜群に色っぽく、さらに、きっちり笑いを取っている。憧れちゃう♪