2021年11月20日土曜日

*83歳のやさしいスパイ*予告編でうるうる(-_-;)

チリ、アメリカ、ほか。 
2020年
監督:マイテ・アルベルディ 
ドキュメンタリー/ドキュメンタリー・フィクション ‧ 1時間 29分
 
予告編がとてもよくて、これはもう観たい!となり。
ドキュメンタリーって、そうなの?
思いっきりフィクションぽいけど。
原題は老人スパイ。
なるほど、たしかに。
 
主演のセルヒオ・チャミーとロムロ・エイトケンの掛け合いが面白い。お年寄りや目上に対しての言葉というものがないからなのか、時折ぞんざいに感じられるが、よく見ているとそんなことはない。労いや気遣いが随所にある。
猫。
ホームで飼われているらしき、素敵な毛色の猫ちゃん達が登場する。
つい、猫が出てくるとうれしくなるので、ここでポイント3割増し♪
もっとドラマっぽさ、出してもよかったような気がする。ラストがややいきなり過ぎのような。
チリといえば、まず浮かぶのはホドロフスキー。やはり、色。
色彩の美しさはチリ特有のもの。
ホームで使用されている食器、入居者の部屋の調度品。お年寄りのセンスも多様で、とても素敵だった。

2021年11月4日木曜日

*ジェントルメン*わい、マシューだ♪

2020年、英米
監督:ガイ・リッチー 
 
”華麗なる騙し合い”に世界が熱狂! 
と、チラシに^^;
そうか、世界がね、大きく出たものである。
だが、そのほうがいい。元気になる。

すごく面白かった!
でも、困った。
なにがと言えば、マシュー以外の主要登場人物がメガネ。
4人、メガネ。
混乱した。コリン・ファレルとジェレミー・ストロング、同じ人物かと途中まで勘違いしていた。これって、わざとかな?もう一度、観直さないといけない。
TVシリーズになるとか。映画は2もあるのかな?因縁がまだ片付いていないような気も。
チャーリー・ハナムがかっこよかったので、また、観たい。
マシュー・マコノヒーはインターステラーのときよりも、ダンディになっていた。それにしても、チャイニーズマフィアはどんどん勢力圏をひろげているのだなあと改めて知る。日本が勢いのよかったころなんて、もう遠い昔。誰も知らない感じだ。

*キング・オブ・シーヴズ*主演はマイケル・ケインだっ♪

2015年に実際にあった金庫破りのお話。実話に基づく作品。
マイケル・ケインの上品な身のこなしから目が離せない。
この方、もちろん我が「羽織の君」筆頭♪
素敵ねえ。
”ノーラン様、この方を作品にたくさん登場させてくれて、ありがとうございます。おかげで、映画鑑賞の幅が広がりました。 ”
 
キング・オブ・シーヴズ→泥棒の王様。
この邦題どうなんだろう。そのままカタカナにして終わりって、なんていうか、映画への愛がいまひとつのような。題名に関しては、ぜひ、ひと捻り欲しい。
 
そして、これが此度のマイケル・ケインの役どころ。泥棒の王様。
いつもと違い、主演なので出番がとても多い。ご高齢なので、体力とか大丈夫かなと心配してしまった。
だがとても颯爽としていた。 

監督:ジェームズ・マーシュ
2018年、イギリス
 
ダイアモンドの等級やら、勉強になった。
とてもゴージャスな街並みに監視カメラがびっしり。ああ、イギリスもどんどんカメラが設置されているのね。東京も同じ。やあねえ。 
できうるなら、もう1本、ノーラン様でマイケル・ケイン主演作品が観てみたいものである。
 
羽織の君については、犬部注1を参照
 

2021年10月21日木曜日

*007/ノー・タイム・トゥ・ダイ*ダンディズムこの上なし

この映画とDUNEと、どちらに行こうか迷ってしまった。
もっと言うと、MINAMATAも候補だったんだが、時間が合わず、、、、
007,とても不運な作品。公開までに何回もコロナで延期になっている。 
テネットはそれでも公開できたけど。
あと、延びに延びているのは、ナイル殺人事件。12月ということだけど、このまま未公開になる可能性もあるなあと。テネットの口直し。だって、ケネスブラナーを嫌いになりたくない。
以前はテレビで007シリーズってよく観た。
劇場にも時々行った。
今回の007は一体何年ぶりになるんだろう。ダニエル・クレイグ007最後ということなので、久しぶりに大きな画面といい音で観たくなった
仕掛けが派手だ。最初から怖いし、パワフルだし、どうしたものかとおろおろしている間に、物語が進む。
車も飛行機もグライダーも船も生き物みたいだ。
かっこいいお姐様たち。
ボンドガールも随分変化したようで。
そっか、こういう終わり方。余韻が残る。
ビリーアイリッシュの歌声は切ない。いつまでも耳と心に残る。
 
アメリカ、イギリス
2021年公開

2021年9月22日水曜日

*犬部!*邦画だ〜〜

好きとか嫌いとかっていうことでもないけど、未だに邦画が好きか嫌いかわからない。
多分、好きなんだと思う。が、日本語だからかな、アラが目立っちゃうからか、こっぱずかしいような、下向きたくなるような。 
今回も少し、、、
 
監督:篠原哲雄
主演が林遣都、中川大志と、犬達。
脇役に螢雪次朗、岩松了♪
 
犬も猫もたくさん出てくる。
猫派としては、ついつい猫に目と心がいってしまう。
もっと軽いノリの映画なのかなあと予想していたら、実話がベース(北里大学獣医学部の犬部のお話)になっていて、テーマが動物保護、殺処分と、かなり重かった。
獣医師になるための、動物好きには耐えられないような単位を取るための試練←ちなみに現在はこの方法、廃止になっているとか。ほかにも辛い話が多々あるけど、それらも現在ではかなりいい方向に向かっているらしい。これもモデルになった主人公たちの地道で壮絶な戦いの成果なのだろう。深く感謝したい。

 
 
 
 
 
 
 
 
羽織の君、螢雪次朗がこの度も絶品。
なぜ、羽織の君というか、例えば、ノーラン様のマイケルケインなども私の羽織の君*注1参照である。
岩松了もよかった。この二人がいるだけで、映画の面白さ3割増しになる。


 
 
 
 
 
 
 
注1;落語家が噺を進めて、ある程度のところになると、さり気なく羽織を脱ぐところから由来。 場面の切り替わるところ、物語の進行に欠かせない小道具、役者を指す。役者は、相当の力量が要求される。

*カムバック・トゥ・ハリウッド!!*華麗なるG3の競演♪

ちょっと間が開いてしまった。久しぶり。とても楽しい映画を観た。結構評価や好みが別れる作品。
とりあえず、細かいところをツッコミ入れつつ大笑いした。
だって、あれでああなるって、あり得ないでしょ!でも、いいの、面白いから、、、というところが、随所に。
そこがいいんだなあ。いわゆる荒唐無稽。ネタバレすると、いけないので、なるべく避けつつ、感想を述べていくが、これが毎度厳しい。いっそネタバレあり前提としてしまいたいような、、、、
 
ロバートデニーロ、トミーリージョーンズ、モーガンフリーマン、最強の3Gかと。
監督:ジョージ・ギャロ
2020年アメリカ映画。 
 
改めてデニーロって華がある。
この人は真ん中にいないといけない。脇にはならないほうがいいなと。演技ってどうなんだろうか。タクシードライバー初めて観たときはあまりよくわからなかったけど、すっかり大スターになってからって、にやにや笑いが目立つかな。全然嫌ではないが。というよりもむしろ、この人の唯一無二な感じがよく出ているかと。
今回デニーロにくっついている甥っ子役のザック・ブラフの雰囲気がそこはかとなく長谷川博己に似ていて、うれしくなった。 
トミーリージョーンズ、ずいぶんおじいさんになっちゃったなあ。
カーボウイが嵌ってる。この前観たときは宇宙船に乗って月に行く役だった。なにやっても、素晴らしい。
モーガンフリーマンはマフィア役。実に生き生きとしている。やり過ぎない、程よい。おかしい。
どの役者よりも名演技?バタースコッチ↑

2021年8月9日月曜日

*アメリカン・ユートピア*デイヴィッド・バーンよかったな!

冒頭、デイヴィッド・バーンが人と会うのもこの頃ではなかなか難しい、というようなことを呟く。
ほんとそうだなあ、としみじみ残念に感じる。そして、そういう時期にこのようなパフォーマンスをやってくれたことに感謝したい。
いつもなにか不満を心に抱いているような雰囲気のスパイク・リー監督にもね♪

とても楽しい映画。
きらきらしていて、音が溢れていて、上品。
字幕が秀逸。監修がピーター・バラカンとあったので、お、こりゃ期待できる、とわくわくしていたが、予想にたがわず。さすがバラカンさん。幾つも、好きなフレーズがあった。
肌の色は地図の代わり、っていうの、わかりやすかった。
また観たい。
線がない舞台の上から、生音がどんどん聴こえてくる。
ブラジルの人のびっくりなテクニックの太鼓とか、素敵なダンスとか、声とか。
 
グレイのスーツ、動きづらくないのかな。
伸縮性のある生地なんだろうか? 
音はワイファイで繋いでいるのかな?
と、ノリノリで鑑賞しながら頭の中は疑問で一杯なのだった。

2020年アメリカ
監督:スパイク・リー