2021年10月21日木曜日

*007/ノー・タイム・トゥ・ダイ*ダンディズムこの上なし

この映画とDUNEと、どちらに行こうか迷ってしまった。
もっと言うと、MINAMATAも候補だったんだが、時間が合わず、、、、
007,とても不運な作品。公開までに何回もコロナで延期になっている。 
テネットはそれでも公開できたけど。
あと、延びに延びているのは、ナイル殺人事件。12月ということだけど、このまま未公開になる可能性もあるなあと。テネットの口直し。だって、ケネスブラナーを嫌いになりたくない。
以前はテレビで007シリーズってよく観た。
劇場にも時々行った。
今回の007は一体何年ぶりになるんだろう。ダニエル・クレイグ007最後ということなので、久しぶりに大きな画面といい音で観たくなった
仕掛けが派手だ。最初から怖いし、パワフルだし、どうしたものかとおろおろしている間に、物語が進む。
車も飛行機もグライダーも船も生き物みたいだ。
かっこいいお姐様たち。
ボンドガールも随分変化したようで。
そっか、こういう終わり方。余韻が残る。
ビリーアイリッシュの歌声は切ない。いつまでも耳と心に残る。
 
アメリカ、イギリス
2021年公開

2021年9月22日水曜日

*犬部!*邦画だ〜〜

好きとか嫌いとかっていうことでもないけど、未だに邦画が好きか嫌いかわからない。
多分、好きなんだと思う。が、日本語だからかな、アラが目立っちゃうからか、こっぱずかしいような、下向きたくなるような。 
今回も少し、、、
 
監督:篠原哲雄
主演が林遣都、中川大志と、犬達。
脇役に螢雪次朗、岩松了♪
 
犬も猫もたくさん出てくる。
猫派としては、ついつい猫に目と心がいってしまう。
もっと軽いノリの映画なのかなあと予想していたら、実話がベース(北里大学獣医学部の犬部のお話)になっていて、テーマが動物保護、殺処分と、かなり重かった。
獣医師になるための、動物好きには耐えられないような単位を取るための試練←ちなみに現在はこの方法、廃止になっているとか。ほかにも辛い話が多々あるけど、それらも現在ではかなりいい方向に向かっているらしい。これもモデルになった主人公たちの地道で壮絶な戦いの成果なのだろう。深く感謝したい。

 
 
 
 
 
 
 
 
羽織の君、螢雪次朗がこの度も絶品。
なぜ、羽織の君というか、例えば、ノーラン様のマイケルケインなども私の羽織の君*注1参照である。
岩松了もよかった。この二人がいるだけで、映画の面白さ3割増しになる。


 
 
 
 
 
 
 
*注1;落語家が噺を進めて、ある程度のところになると、さり気なく羽織を脱ぐところから由来。 場面の切り替わるところ、物語の進行に欠かせない小道具、役者を指す。役者は、相当の力量が要求される。

*カムバック・トゥ・ハリウッド!!*華麗なるG3の競演♪

ちょっと間が開いてしまった。久しぶり。とても楽しい映画を観た。結構評価や好みが別れる作品。
とりあえず、細かいところをツッコミ入れつつ大笑いした。
だって、あれでああなるって、あり得ないでしょ!でも、いいの、面白いから、、、というところが、随所に。
そこがいいんだなあ。いわゆる荒唐無稽。ネタバレすると、いけないので、なるべく避けつつ、感想を述べていくが、これが毎度厳しい。いっそネタバレあり前提としてしまいたいような、、、、
 
ロバートデニーロ、トミーリージョーンズ、モーガンフリーマン、最強の3Gかと。
監督:ジョージ・ギャロ
2020年アメリカ映画。 
 
改めてデニーロって華がある。
この人は真ん中にいないといけない。脇にはならないほうがいいなと。演技ってどうなんだろうか。タクシードライバー初めて観たときはあまりよくわからなかったけど、すっかり大スターになってからって、にやにや笑いが目立つかな。全然嫌ではないが。というよりもむしろ、この人の唯一無二な感じがよく出ているかと。
今回デニーロにくっついている甥っ子役のザック・ブラフの雰囲気がそこはかとなく長谷川博己に似ていて、うれしくなった。 
トミーリージョーンズ、ずいぶんおじいさんになっちゃったなあ。
カーボウイが嵌ってる。この前観たときは宇宙船に乗って月に行く役だった。なにやっても、素晴らしい。
モーガンフリーマンはマフィア役。実に生き生きとしている。やり過ぎない、程よい。おかしい。
どの役者よりも名演技?バタースコッチ↑

2021年8月9日月曜日

*アメリカン・ユートピア*デイヴィッド・バーンよかったな!

冒頭、デイヴィッド・バーンが人と会うのもこの頃ではなかなか難しい、というようなことを呟く。
ほんとそうだなあ、としみじみ残念に感じる。そして、そういう時期にこのようなパフォーマンスをやってくれたことに感謝したい。
いつもなにか不満を心に抱いているような雰囲気のスパイク・リー監督にもね♪

とても楽しい映画。
きらきらしていて、音が溢れていて、上品。
字幕が秀逸。監修がピーター・バラカンとあったので、お、こりゃ期待できる、とわくわくしていたが、予想にたがわず。さすがバラカンさん。幾つも、好きなフレーズがあった。
肌の色は地図の代わり、っていうの、わかりやすかった。
また観たい。
線がない舞台の上から、生音がどんどん聴こえてくる。
ブラジルの人のびっくりなテクニックの太鼓とか、素敵なダンスとか、声とか。
 
グレイのスーツ、動きづらくないのかな。
伸縮性のある生地なんだろうか? 
音はワイファイで繋いでいるのかな?
と、ノリノリで鑑賞しながら頭の中は疑問で一杯なのだった。

2020年アメリカ
監督:スパイク・リー

2021年8月8日日曜日

*夢みるように眠りたい*これも長年の宿題

この映画、公開当時、見逃してしまい、この度漸くリベンジ。
林海象監督作品
音楽があがた森魚、制作にもあがた森魚は名を連ねている。
音楽が大層心地よく、ごろ寝しながら鑑賞したら、さぞ気持ちがいいのではなかろうかと、想わせる。
1986年制作。
今回はデジタル・リマスター版。最初のフィルム版を観ていないこちらとしては何も言えないが、どうぞ版を変えたときのよくあるカットがありませんように。当時のままの内容でありますように。
 
主演は佐野史郎。この人の作品はさほど観ていないが、もしかしたらこれが最高傑作なのかも。うまい役者さん。一体、夢みるように眠りたいでは、ゆで玉子を何個食べたんだろう?昔インタビューを見かけた気がするが、覚えてないなあ。2000個とか言ってたかなあ。200、だったかも。
ヒロインの深水藤子、佳村萌が可憐。どんなことがあっても、助けたい、そういう気持ちにさせてしまう。衣装も大正、昭和初期の、お金持ちの雰囲気でうっとり。
また機会があったら観たい。
小林少年強い!

2021年6月27日日曜日

*メメント*漸く宿題が半分済んだような

あと1本。
ノーラン様の劇場公開作品はインソムニアを観れば、全作品観たことに。冒頭シーンが、テネットに似ている。その後のストーリーのややこしやなところも、共通していて、やはり出世作というのは全てを含んでいるのだなあと妙に納得した。
それにしても、今回観ることができてよかった。
早稲田松竹にて、テネットと2本立て上映。 
出世作と最新作を同時に掛ける、なんというセンスのよさ、と、気っ風のよさ。
近かったら、もっと通いたい。。。
2000年公開、アメリカ
監督:クリストファー・ノーラン
主演:ガイ・ピアース 
多分、ガイ・ピアースは初めてだったかと。
上手いので、こういう人なのかと錯覚してしまいそう。
 
舞台はモーテル、街中、人里離れた廃屋、妻との暮らしと、シンプルな設定だが、ノーラン監督の手腕で、大変複雑なものに仕上がっている。脳を酷使する映画。
ある程度テネットは、もう流れに身を任せてしまおう、と決心が付けばそこからは楽で、ストーリーも自ずと体に染みこんでくるが、メメントはそうではない。
家に帰ってからもずっと考える。
いまもまだ、考え途中ではあるが、漸くストーリーは理解した。
そしてこの映画の結末は観客ひとりずつ違うのかも。荻さんなら、どんな風に説明してくれるのかな?

2021年6月24日木曜日

*テネットtenet*やっと2回目。

テネット、初回観たときから、半年以上経過してしまった。
1回鑑賞で終わっちゃうかなと心配だったが、いやいや観ることができてよかった。
それにしても、本当なら先月観てた筈。コロナで映画館がお休みになってしまったからねえ。
映画館はもともと換気については規制が厳しくて、大きいところほど、しっかりしているのに、どうして休まされるんだろう?
政治のひとの娯楽はエンタメじゃないのかしら?
だとしたら、ずいぶんと気が合わなそうなタイプだわ〜〜。 
まあ、とにもかくにも、2回目♪
面白かった。
あと3回は軽くいけちゃう。
で、確認作業をしたかったけど、前回からかなり経っていたので、どこいらだったか、すっかり忘れた。
いま、書いている途中で、あそこだ!と思い出したが、あとの祭り。
いいや、また観れば。
 
やっぱり。
ニールが哀しい。
全体の流れとしても、相当、哀しい。
それでいて、笑っちゃったり。
前回は気づかなかったが、この作品で、ノーラン監督は円熟味を増して来ているようだ。
ようだ、と敢えて言うのは、円熟しきっていただきたくないという意味。
ちょっとした余裕と、くすくす笑いがあることに気づき、そんな風に感じた。
ニールのバットマン、楽しみ♪
それにしても、これだけ造りこんでいるのに、アカデミー賞、ひとつだけって、納得いかない。
別にいいけどさ。
ノーラン様はアカデミー賞のレベルより遥か高みにいるのは間違いないのでね。
 
クリストファー・ノーラン監督
2019年