2021年11月23日火曜日

*にっぽり館ひぐらし亭2021年11月18日*三遊亭萬橘、林家たけ平

初めていったにっぽり館。夕やけだんだんのとば口というか、終わりというか、そんな場所にある。
あれ、そういえば、前、谷中銀座に来たのは、いつなんだろう?
まだ、にっぽり館はなかったかもしれない。
 
にっぽり館通常公演「ひぐらし亭」
小さくて気楽な感じの小屋。
コロナで席数減らしているけど、通常でも30人がやっとかな?
この日はお客さん、やや少なめでゆったり聴けた。
 
そういえば、たけ平さんて初めて聴く。
髪型がユニークだ\(^o^)/
 
萬橘さんはこの日、珍しい鮑のし。
多分、こどものころ、聴いたことがあるような、ないような。
聴き覚えがなんとはなしにある。
オチがちょっと難しい。
家に帰ってから、調べてしまった。      
紺屋高尾が聴きたいなあ。

2021年11月20日土曜日

*83歳のやさしいスパイ*予告編でうるうる(-_-;)

チリ、アメリカ、ほか。 
2020年
監督:マイテ・アルベルディ 
ドキュメンタリー/ドキュメンタリー・フィクション ‧ 1時間 29分
 
予告編がとてもよくて、これはもう観たい!となり。
ドキュメンタリーって、そうなの?
思いっきりフィクションぽいけど。
原題は老人スパイ。
なるほど、たしかに。
 
主演のセルヒオ・チャミーとロムロ・エイトケンの掛け合いが面白い。お年寄りや目上に対しての言葉というものがないからなのか、時折ぞんざいに感じられるが、よく見ているとそんなことはない。労いや気遣いが随所にある。
猫。
ホームで飼われているらしき、素敵な毛色の猫ちゃん達が登場する。
つい、猫が出てくるとうれしくなるので、ここでポイント3割増し♪
もっとドラマっぽさ、出してもよかったような気がする。ラストがややいきなり過ぎのような。
チリといえば、まず浮かぶのはホドロフスキー。やはり、色。
色彩の美しさはチリ特有のもの。
ホームで使用されている食器、入居者の部屋の調度品。お年寄りのセンスも多様で、とても素敵だった。

2021年11月4日木曜日

*ジェントルメン*わい、マシューだ♪

2020年、英米
監督:ガイ・リッチー 
 
”華麗なる騙し合い”に世界が熱狂! 
と、チラシに^^;
そうか、世界がね、大きく出たものである。
だが、そのほうがいい。元気になる。

すごく面白かった!
でも、困った。
なにがと言えば、マシュー以外の主要登場人物がメガネ。
4人、メガネ。
混乱した。コリン・ファレルとジェレミー・ストロング、同じ人物かと途中まで勘違いしていた。これって、わざとかな?もう一度、観直さないといけない。
TVシリーズになるとか。映画は2もあるのかな?因縁がまだ片付いていないような気も。
チャーリー・ハナムがかっこよかったので、また、観たい。
マシュー・マコノヒーはインターステラーのときよりも、ダンディになっていた。それにしても、チャイニーズマフィアはどんどん勢力圏をひろげているのだなあと改めて知る。日本が勢いのよかったころなんて、もう遠い昔。誰も知らない感じだ。

*キング・オブ・シーヴズ*主演はマイケル・ケインだっ♪

2015年に実際にあった金庫破りのお話。実話に基づく作品。
マイケル・ケインの上品な身のこなしから目が離せない。
この方、もちろん我が「羽織の君」筆頭♪
素敵ねえ。
”ノーラン様、この方を作品にたくさん登場させてくれて、ありがとうございます。おかげで、映画鑑賞の幅が広がりました。 ”
 
キング・オブ・シーヴズ→泥棒の王様。
この邦題どうなんだろう。そのままカタカナにして終わりって、なんていうか、映画への愛がいまひとつのような。題名に関しては、ぜひ、ひと捻り欲しい。
 
そして、これが此度のマイケル・ケインの役どころ。泥棒の王様。
いつもと違い、主演なので出番がとても多い。ご高齢なので、体力とか大丈夫かなと心配してしまった。
だがとても颯爽としていた。 

監督:ジェームズ・マーシュ
2018年、イギリス
 
ダイアモンドの等級やら、勉強になった。
とてもゴージャスな街並みに監視カメラがびっしり。ああ、イギリスもどんどんカメラが設置されているのね。東京も同じ。やあねえ。 
できうるなら、もう1本、ノーラン様でマイケル・ケイン主演作品が観てみたいものである。
 
羽織の君については、犬部注1を参照
 

2021年10月21日木曜日

*007/ノー・タイム・トゥ・ダイ*ダンディズムこの上なし

この映画とDUNEと、どちらに行こうか迷ってしまった。
もっと言うと、MINAMATAも候補だったんだが、時間が合わず、、、、
007,とても不運な作品。公開までに何回もコロナで延期になっている。 
テネットはそれでも公開できたけど。
あと、延びに延びているのは、ナイル殺人事件。12月ということだけど、このまま未公開になる可能性もあるなあと。テネットの口直し。だって、ケネスブラナーを嫌いになりたくない。
以前はテレビで007シリーズってよく観た。
劇場にも時々行った。
今回の007は一体何年ぶりになるんだろう。ダニエル・クレイグ007最後ということなので、久しぶりに大きな画面といい音で観たくなった
仕掛けが派手だ。最初から怖いし、パワフルだし、どうしたものかとおろおろしている間に、物語が進む。
車も飛行機もグライダーも船も生き物みたいだ。
かっこいいお姐様たち。
ボンドガールも随分変化したようで。
そっか、こういう終わり方。余韻が残る。
ビリーアイリッシュの歌声は切ない。いつまでも耳と心に残る。
 
アメリカ、イギリス
2021年公開

2021年9月22日水曜日

*犬部!*邦画だ〜〜

好きとか嫌いとかっていうことでもないけど、未だに邦画が好きか嫌いかわからない。
多分、好きなんだと思う。が、日本語だからかな、アラが目立っちゃうからか、こっぱずかしいような、下向きたくなるような。 
今回も少し、、、
 
監督:篠原哲雄
主演が林遣都、中川大志と、犬達。
脇役に螢雪次朗、岩松了♪
 
犬も猫もたくさん出てくる。
猫派としては、ついつい猫に目と心がいってしまう。
もっと軽いノリの映画なのかなあと予想していたら、実話がベース(北里大学獣医学部の犬部のお話)になっていて、テーマが動物保護、殺処分と、かなり重かった。
獣医師になるための、動物好きには耐えられないような単位を取るための試練←ちなみに現在はこの方法、廃止になっているとか。ほかにも辛い話が多々あるけど、それらも現在ではかなりいい方向に向かっているらしい。これもモデルになった主人公たちの地道で壮絶な戦いの成果なのだろう。深く感謝したい。

 
 
 
 
 
 
 
 
羽織の君、螢雪次朗がこの度も絶品。
なぜ、羽織の君というか、例えば、ノーラン様のマイケルケインなども私の羽織の君*注1参照である。
岩松了もよかった。この二人がいるだけで、映画の面白さ3割増しになる。


 
 
 
 
 
 
 
注1;落語家が噺を進めて、ある程度のところになると、さり気なく羽織を脱ぐところから由来。 場面の切り替わるところ、物語の進行に欠かせない小道具、役者を指す。役者は、相当の力量が要求される。

*カムバック・トゥ・ハリウッド!!*華麗なるG3の競演♪

ちょっと間が開いてしまった。久しぶり。とても楽しい映画を観た。結構評価や好みが別れる作品。
とりあえず、細かいところをツッコミ入れつつ大笑いした。
だって、あれでああなるって、あり得ないでしょ!でも、いいの、面白いから、、、というところが、随所に。
そこがいいんだなあ。いわゆる荒唐無稽。ネタバレすると、いけないので、なるべく避けつつ、感想を述べていくが、これが毎度厳しい。いっそネタバレあり前提としてしまいたいような、、、、
 
ロバートデニーロ、トミーリージョーンズ、モーガンフリーマン、最強の3Gかと。
監督:ジョージ・ギャロ
2020年アメリカ映画。 
 
改めてデニーロって華がある。
この人は真ん中にいないといけない。脇にはならないほうがいいなと。演技ってどうなんだろうか。タクシードライバー初めて観たときはあまりよくわからなかったけど、すっかり大スターになってからって、にやにや笑いが目立つかな。全然嫌ではないが。というよりもむしろ、この人の唯一無二な感じがよく出ているかと。
今回デニーロにくっついている甥っ子役のザック・ブラフの雰囲気がそこはかとなく長谷川博己に似ていて、うれしくなった。 
トミーリージョーンズ、ずいぶんおじいさんになっちゃったなあ。
カーボウイが嵌ってる。この前観たときは宇宙船に乗って月に行く役だった。なにやっても、素晴らしい。
モーガンフリーマンはマフィア役。実に生き生きとしている。やり過ぎない、程よい。おかしい。
どの役者よりも名演技?バタースコッチ↑

2021年8月9日月曜日

*アメリカン・ユートピア*デイヴィッド・バーンよかったな!

冒頭、デイヴィッド・バーンが人と会うのもこの頃ではなかなか難しい、というようなことを呟く。
ほんとそうだなあ、としみじみ残念に感じる。そして、そういう時期にこのようなパフォーマンスをやってくれたことに感謝したい。
いつもなにか不満を心に抱いているような雰囲気のスパイク・リー監督にもね♪

とても楽しい映画。
きらきらしていて、音が溢れていて、上品。
字幕が秀逸。監修がピーター・バラカンとあったので、お、こりゃ期待できる、とわくわくしていたが、予想にたがわず。さすがバラカンさん。幾つも、好きなフレーズがあった。
肌の色は地図の代わり、っていうの、わかりやすかった。
また観たい。
線がない舞台の上から、生音がどんどん聴こえてくる。
ブラジルの人のびっくりなテクニックの太鼓とか、素敵なダンスとか、声とか。
 
グレイのスーツ、動きづらくないのかな。
伸縮性のある生地なんだろうか? 
音はワイファイで繋いでいるのかな?
と、ノリノリで鑑賞しながら頭の中は疑問で一杯なのだった。

2020年アメリカ
監督:スパイク・リー

2021年8月8日日曜日

*夢みるように眠りたい*これも長年の宿題

この映画、公開当時、見逃してしまい、この度漸くリベンジ。
林海象監督作品
音楽があがた森魚、制作にもあがた森魚は名を連ねている。
音楽が大層心地よく、ごろ寝しながら鑑賞したら、さぞ気持ちがいいのではなかろうかと、想わせる。
1986年制作。
今回はデジタル・リマスター版。最初のフィルム版を観ていないこちらとしては何も言えないが、どうぞ版を変えたときのよくあるカットがありませんように。当時のままの内容でありますように。
 
主演は佐野史郎。この人の作品はさほど観ていないが、もしかしたらこれが最高傑作なのかも。うまい役者さん。一体、夢みるように眠りたいでは、ゆで玉子を何個食べたんだろう?昔インタビューを見かけた気がするが、覚えてないなあ。2000個とか言ってたかなあ。200、だったかも。
ヒロインの深水藤子、佳村萌が可憐。どんなことがあっても、助けたい、そういう気持ちにさせてしまう。衣装も大正、昭和初期の、お金持ちの雰囲気でうっとり。
また機会があったら観たい。
小林少年強い!

2021年6月27日日曜日

*メメント*漸く宿題が半分済んだような

あと1本。
ノーラン様の劇場公開作品はインソムニアを観れば、全作品観たことに。冒頭シーンが、テネットに似ている。その後のストーリーのややこしやなところも、共通していて、やはり出世作というのは全てを含んでいるのだなあと妙に納得した。
それにしても、今回観ることができてよかった。
早稲田松竹にて、テネットと2本立て上映。 
出世作と最新作を同時に掛ける、なんというセンスのよさ、と、気っ風のよさ。
近かったら、もっと通いたい。。。
2000年公開、アメリカ
監督:クリストファー・ノーラン
主演:ガイ・ピアース 
多分、ガイ・ピアースは初めてだったかと。
上手いので、こういう人なのかと錯覚してしまいそう。
 
舞台はモーテル、街中、人里離れた廃屋、妻との暮らしと、シンプルな設定だが、ノーラン監督の手腕で、大変複雑なものに仕上がっている。脳を酷使する映画。
ある程度テネットは、もう流れに身を任せてしまおう、と決心が付けばそこからは楽で、ストーリーも自ずと体に染みこんでくるが、メメントはそうではない。
家に帰ってからもずっと考える。
いまもまだ、考え途中ではあるが、漸くストーリーは理解した。
そしてこの映画の結末は観客ひとりずつ違うのかも。荻さんなら、どんな風に説明してくれるのかな?

2021年6月24日木曜日

*テネットtenet*やっと2回目。

テネット、初回観たときから、半年以上経過してしまった。
1回鑑賞で終わっちゃうかなと心配だったが、いやいや観ることができてよかった。
それにしても、本当なら先月観てた筈。コロナで映画館がお休みになってしまったからねえ。
映画館はもともと換気については規制が厳しくて、大きいところほど、しっかりしているのに、どうして休まされるんだろう?
政治のひとの娯楽はエンタメじゃないのかしら?
だとしたら、ずいぶんと気が合わなそうなタイプだわ〜〜。 
まあ、とにもかくにも、2回目♪
面白かった。
あと3回は軽くいけちゃう。
で、確認作業をしたかったけど、前回からかなり経っていたので、どこいらだったか、すっかり忘れた。
いま、書いている途中で、あそこだ!と思い出したが、あとの祭り。
いいや、また観れば。
 
やっぱり。
ニールが哀しい。
全体の流れとしても、相当、哀しい。
それでいて、笑っちゃったり。
前回は気づかなかったが、この作品で、ノーラン監督は円熟味を増して来ているようだ。
ようだ、と敢えて言うのは、円熟しきっていただきたくないという意味。
ちょっとした余裕と、くすくす笑いがあることに気づき、そんな風に感じた。
ニールのバットマン、楽しみ♪
それにしても、これだけ造りこんでいるのに、アカデミー賞、ひとつだけって、納得いかない。
別にいいけどさ。
ノーラン様はアカデミー賞のレベルより遥か高みにいるのは間違いないのでね。
 
クリストファー・ノーラン監督
2019年

2021年6月14日月曜日

*ブックセラーズ*本の洪水に呑まれそう

2019年、アメリカ映画
D.W.ヤング監督作品
ドキュメンタリー
古本業界の現在についてのドキュメンタリー映画。
現在とはいうものの、2019年の作品なので、もっと厳しくなっているかも。。。。
アメリカも日本も状況同じなんだなあ。
ネットに押されてどんどん減ってるリアル店舗。
希少本と大きな美術本しか売れないってところも日本と同じ。
ただそこで暗くなりそうなのに、どの本屋さんも元気。
そういえば、古本屋さんて、みんな元気。
好きなものといられるから?でも、暮らしが成り立たなければ、明るくなれないし。
作家のフラン・レボウィッツという方が時々出てきて、なにやら述べていくんだけど、それがとても好き。
ラストの締めくくりもよかった。
この人のドキュメンタリー(マーチン・スコセッシ監督)がネットフリックスにあるみたい。観たいなあ。知識に裏付けされた正しい毒、とでも言えば合っているかな?
 
猫がいっぱいいる〜〜。
監督、猫好きだとか。
いいことだ〜〜。

2021年6月7日月曜日

*ラスト・フル・メジャー*知られざる英雄の真実

あれ、ピーター・フォンダの遺作?
って気になって観てきた。
お客さん、年配の人が多かった。
みなさん、やっぱり同じ気持ち?
 
そして、もうお一方。
クリストファー・プラマー。
公開後、亡くなられたそうだ。
サウンド・オブ・ミュージックのトラップ大佐。
偉大なお二方が安らかに眠れますようにm(_ _)m
 
2019年アメリカ
監督・脚本:トッド・ロビンソン
主演:セバスチャン・スタン
ベトナム戦争の映画。
 
セバスチャン・スタン、見目麗しい♪
正義感と小狡さがいい塩梅に同居する主人公を小気味良く演じている。
対するウィリアム・ハートがまた、いい。うますぎかも、というぐらい、自然。
ピーター・フォンダ、この役はこの人にしかできない。
クレージーで哀しい。
ベトナム映画は辛くなってしまうのだが、今回はなんとか最後まで観た。
なぜ、空軍だったのに、陸で死んだのか?と、息子を亡くした夫妻の長年の苦しみと無念と疑問。
たしかにそうだ。
なぜ、空にいたのに、最終的に陸で?って、思うよね。
その謎が解明され、芋づる式に明るみに出る隠蔽工作。
そんな私利私欲のために、何十年もこの夫妻は苦しんできたのかと思うと、やるせない。
まだまだ、こういう気の毒な兵隊さんの話があるんだろうなあ。
 
少しだけ、ネタバレ。
まるで墓守みたいにベトナムの奥地に居続けるジョン・サベージ。
惨状は跡形もなく、まるでピッツェンバーガー(ジェレミー・アーヴァイン)を慰めるように美しい蝶が飛び交う。ジョン・サベージが、ピッツェンバーガーがヘリコプターから降りてきたとき、天使かと思ったと。このシーンずば抜けて素晴らしい。

2021年5月13日木曜日

*トゥルーマン・ショー*こんなことになったら絶対に嫌だ

1998年アメリカ
監督:ピーター・ウェアー
アップルTVにて鑑賞。
 
主演はジム・キャリー。
あれ、こういう顔でしたかね?と、初めのうち戸惑った。
もっと細面だった気が。 
さすが役者さん。化けるのウマイ。
明るく始まって、なんだかそこいら中、作り物っぽいみたいな、主人公もペラッペラしてるし、、 軽く違和感を覚えていると、トゥルーマンにもそれが伝染したかのように物語が進行していく。という、やや奇妙な展開。
有名な作品なので、ネタバレしてもいいのかなと考えたりするが、なるべくしない方向で。
なにも知らずにこうなっていたら嫌だ。でも、知っていたらどうかな?
自分から望んでこういう立場になっていたら、それはそれで楽しいかもしれない。
でも、トゥルーマンはそうじゃない。
 
その後どうなったんだろう。
プロデューサーを相手取って訴訟を起こすというのもありだけど、彼はそんなことはしそうにない。
幸せだといいな。
と、このあとが気になってしまう。
続編欲しい。

2021年5月8日土曜日

*イエスタデイ*世界から猫が消えたなら、、のような

2019年イギリス、アメリカ
監督:ダニー・ボイル
アップルTVにて鑑賞。
 
そう、いや、やはり。
画面が都合により大変小さく。音も響かないので、そこいらは間引いておこう。
ミュージカル仕立てになっていて、大変楽しい。
タイトル通り、ビートルズにちなむストーリー。
どういうわけか、ビートルズがいなくなっちゃった世界でのどたばたコメディー。
宣伝のコピーにも使われているのでここまでは書いてもよさそう。
 
主演はヒメーシュ・パテル
なんとなんと、テネットにも出ていたらしい。
多分、あのシーンのあの役者さんかな?とか考えているが、これはぜひもう一度劇場で確認しなくては。その心当たりのやくどころで当たりだとしたら、うれしい♪ 
 
プロデューサー役は女性。違和感。
なんというか女が偉くなると、こうなるよねえ、大抵は〜〜って感じが匂ってしまうのは被害妄想っぽい見方かも。
リチャード・ジュエルのときの新聞記者の描き方とも共通してるような。こういう風潮、アメリカでも日本でも、消えないんだな。悲しい。 
 
リリー・ジェームズがとても可愛い。
演技も明るくて、よく合ってる。
 
エド・シーランが本人役で出演。
なんでも主人公のモデルはもともと彼だとか。
そして、最初はエド・シーランではなくコールドプレイのひとに出演依頼がいっていたとか。そのことで撮影中、監督はいじめられていたとか。そりゃそうだろうなあ。だって、曲作ってもらっておいて、出演依頼は最初しなかったって。。。。
いい、いい、エド・シーラン、ねちねち嫌がらせしていいと思う。
ペンギン、よかった。サントラにはエド・シーランの曲は入っていないということなので、とても残念。


2021年4月18日日曜日

*あのこは貴族*黒いタートルと赤いスカート

やっと出会えたお気に入り。
嵐電の鈴木卓爾監督おすすめとあり、かなり期待した。
よかった、期待に違わぬ素晴らしい映画。
門脇麦さんの抑えるだけ抑えたような難しい演技。なんだか惚れ惚れした。
対する水原希子さん、一生懸命生きてる。明るくて、決断力もある。凛々しい♪
監督と脚本同じ岨手監督。
いいなあ、次回作品も観たい。
どうも女性の監督で女性が主人公だと、感想書くにも若干肩に力が入りがち。
さておき。
ファッション。
共通点がないような2人に見せかけておいて、実はコーディネートが似ている。希子ちゃん同窓会にて、黒に赤のさらさらしたロングスカート。
初めて2人が出会うシーン、麦ちゃん黒いタートルに赤い冬っぽい赤のロングスカート、こちらは赤い地色のタータンチェックだったかも。
一見そうでもないけど、よく見れば、かなり華やかな彩りで、服装をチェックするのが楽しかった。
さらっとエルメスのバッグとか、さすが貴族。
 
希子ちゃんの田舎に住んでるお父さん、もうなんというか、典型的ないつぞや世間を騒がせた、ポテサラじじいだった。
日本の女はさ、身近なところに、最大の敵が潜んでいるから、疲れるよ。
こういう映画のジャンルをシスターフッドムービーと呼ぶらしい。女性同士の連帯とかって。なんかそういう激しい言葉遣いじゃなく、ふわっといけるような世の中になるといいなあと。でも、日本のポテサラなじいさん、それから、若くてもじいさん、いっぱいいるし、日本に住んでる外国の人にもそういうひと、いっぱいいるし、難しいなあ。。。。。日本の男全部がポテサラじじいということではないけどさ。。。。とりあえずポテサラじゃない男の人たちには、ごめんね。
 
監督・脚本:岨手由貴子
原作:山内マリコ
2021年

2021年4月4日日曜日

*わたしの叔父さん*デンマークの美しい風景が心に沁みていく

デンマーク映画。
2021年公開。 
第32回東京国際映画祭にて東京グランプリ(最高賞)受賞。
監督はフラレ・ピーダセン。
もちろん、この監督の作品は初見。
小津安二郎大好きだとか。納得。
 
観終わってから知ったが、 登場する叔父さんは、美しいヒロインの実の叔父さん。さらに農場と家はこの叔父さんが実際に運営し、住んでいる家。もちろん、叔父さんは演技素人!これには驚いてしまった。
なにしろ、観ている最中、この叔父さん役の俳優さん、上手いなあ、デンマークの名優なんだろう、あとで調べようと、考えていた。
 
小さなエピソードが順送りにゆっくり展開する。
ときどきくすくす笑うシーンもあり、あたたかい。
でも、小津って、、と若干不安になる。
そして、ああ、やはり。
なんというか、小津ジャームッシュの方向性とはややベクトルが逸れるというか、好みで言えば、ジム・ジャームッシュのほうがいいかな?
 
ちょっと最後のヒロインの心情を理解するのが難しい。頑固なのかな。こんなことになったのは、あなた達のせい、とでも言いたいのか、それとも、全て自分が悪いと思い込み過ぎているのか、それとも、、、、などなど、観てからずっとあれこれを思い巡らせている。
 
キネカ大森でおみやげ貰った。
ありがとうございますm(_ _)m

2021年3月23日火曜日

■亀戸梅屋敷寄席■2021,3,18

いつの間にか、亀戸梅屋敷寄席に月1回通っている。
調べたら去年の7月から。
緊急事態宣言明けからということか。
ふうん、もうすぐ1年になるとは感慨深い。
もしかしたら、コロナの不自由さをなんとか堪えていられるのも寄席通いの賜物なのかも。
お腹がよじれちゃうくらい笑うなんて、日常そうそうないし。
そうそう、噺家さん、マスクしなくていいから、羨ましいなあと、妙なことを羨ましがる今日この頃^^;
 
で、この日も満席で、札止め。
もう、当たり前、になりつつある。
 
受付では、前座仕事がすっかり板についた楽べえさん。
来月ふたつ目昇進。今度は楽花山さんになるらしい。
めでたいけど、来月から前座仕事をする人がひとり減ってしまうのが心配、とは、中トリの小圓楽師匠。ボランティアでも立候補しちゃうかなあ、なんて(*^^*)
 
開口一番、楽べえさんで洒落番頭。だいぶ滑舌がよくなってきた。
ふたつ目昇進おめでとうございますm(_ _)m
来月いないのねえ、寂しいな。
 
鳳月さん、孝行糖。
好きな与太郎の噺。なんだか色男な与太である。
鳳月さん、紙入れとか聴いてみたい。
 
中トリは小圓楽師匠で阿武松。
とても気になってしまったことがある。一体阿武松が本気で食べたら、どのくらいの量になるんだろう。知りたい!
 
休憩後、まずは萬橘師匠。この日は時そば。
笑って聴いてたが、ふと、そばを食べるジェスチャーをしている手許に、そばが一掬い、見えてしまった。
毎度々々芸に感服しているが、実物があたかもあるように見えたというのは、かなり貴重な体験になるだろうかと思う。 
やはり真に迫った演技だと、ないものを見ることがあるらしい。
 
トリは全楽師匠で猿後家。
猿に似てるって、やはりブスなのかな?個性的で好きだけど。
人の好みは十人十色、ということか。
大瀧詠一も歌ってるし。

*旅猫リポート*迂闊だった〜〜

これもDVD。
最近近所の図書館でDVD貸出を始めたので、ありがたく利用させてもらっている。
 
なんだこれは、驚いた。
涙出すぎ!
 
いやあ、有川ひろ原作とは気づかず、ドキュメンタリー風のかわいい猫がいっぱいでてくるやつかと。
 
全然違ってて涙満載のドラマだった。
油断していたため、より一層泣いてしまうという愚挙に。
 
猫連れの旅って大変そうだと思っていたが、主人公はさして苦にする風もなく、淡々と楽しげ。
平和な映画だなあなんて、少々たるくなりかけていたところに、畳み掛けるようにドラマはピッチを上げていく。
なんという手腕。
 
監督:三木康一郎
弱虫ペダルとか、ううん、観てない。
観とけばよかった。
 
2018年
昨年逝ってしまった竹内結子の主人公を支える抑え気味の演技が光ってる。
福士蒼汰くんて、かっこいい。

*モンキービジネス おさるのジョージ著者の大冒険*DVD

あまり劇場で好みの作品がかかっていないので、DVDをちょこちょこ。
なにせロードショーは延期ばっかりだし、名画座はそれはいいや〜〜みたいなものが多くて。
まあ、好みがうるさいってこと。
 
監督: 山崎エマ
2017年 アメリカ
日本とイギリスのハーフの女性。
クラウドファンティングで2000万円集めて制作したとか。
エマさん、作ってくれてありがとう!!
 
ひとまねこざるの著者、レイ夫妻の明るい国外逃亡物語を主軸に作品の背景が、関わった人たちのお話で構成されていく。
 
映画の予算のことはよくわからないが、2000万円でこれだけやれるって、さすが日本の血が流れてる、なんて誇らしく思っちゃった♪
あの絵がそのまま動いているようなアニメーションが、心地よい。
ジョージがかわいい、黄色い帽子のおじさんがやさしい、作者のおふたりが素敵。
ハンスが亡くなってからの作品を守るためのマーガレットの奮闘ぶりがまた凄い。
国籍の問題、ユダヤ人であることの障壁を乗り越えてアメリカに渡る勇気。そうしないと、強制収容所行きだから仕方ないとはいえ、大変な決断だ。逃げ延びてジョージを出版してくれて、よかった。
 
ところで、ハンス・レイの天文学の本が手許にある。
これは、恩師草下英明先生の訳。
いい本なので、時折購入しては知人に押し付けている。
おすすめ♪

2021年3月4日木曜日

*カポネ*トム・ハーディーはいい男。

2020年アメリカ映画
監督:ジョシュ・トランク
主演:トム・ハーディ
 
アル・カポネメークには、なんと4時間かかっているとか。
頬の傷も再現されている。
観終わって、カポネって幾つで亡くなったのかと調べたら48歳だった。この映画は最晩年を描いているということらしい。
お金が掛かっている。さすがアメリカ、ハリウッド。
調度品や衣装が丁寧で美しい。
食事もおいしそう。
悪くないけど、もう少し柱になる物語が必要だったように感じる。もったいないような。
トム・ハーディーは、なにを要求しても大丈夫な役者。飛行機だって操縦してしまう♪
今回、ややネタバレになるけど、おむつ姿まで、披露してくれた^^;
ダンケルクの相棒ジャック・ロウデンがもっと出てるかと期待していたがさほどじゃなくて、残念。
久しぶりのカイル・マクラクレンはツインピークスのときと余り変わっていなくて素敵だった。

2021年3月3日水曜日

■亀戸梅屋敷寄席■2021,2,25中トリ三遊亭萬橘

亀戸梅屋敷寄席、2月25日。
お客さんの入りが初めちょっと心配だったけど、開演間近には、7〜8割、埋まってたような。
 
開口一番は楽べえさん。
寄合酒。

鯛好さんは、なんと、風呂敷。
なんと、とかいっても、うわあ、菊龍師匠と聴き比べ!なんて思っているのはわたしだけなんだけど、、、^^;
とはいえ、年季が違うなあ。
でも、この日は、いままで聴いた鯛好さんの噺のなかで、いちばん面白かった。下品との境界線すれすれな感じ、まあまだ昼間だし♪
 
で、たくさん笑っていい流れなところに、さらになんと、中トリに萬橘師匠。あれれ?中トリはたしか圓福さんでは?
萬さんいうには、圓福さんが来ない、連絡もないし、どうしたんですかね、心配なんですけど、とにかく上がってくれってことなんで、上がってきましたって、いい調子で始まってしまう。
蜘蛛駕籠!
なにもう、すごくおかしい!
笑いすぎてお腹いたいし、最前列のお客さん、椅子から落ちそうになってるし、あっら、くっまさ〜ん、が癖になる。
踊りも歌もおもしろおかしくて、上手。手もきれい。
いつぞやの両国寄席の稽古屋と比べると、格段に歌が上達している萬橘師匠。 
勉強されてるんだなあ。。。なんだか感動してしまった。
 
この日は野暮用に付き、中トリで退散m(_ _)m
次回はちゃんと最後まで。

2021年2月21日日曜日

■古今亭菊流デジタル独演会■2021,2,20

さてブックスマートに続きもう一本。
今度は落語。
昨日、お手伝いさせていただいた「古今亭菊龍デジタル独演会」^_^
手伝ったという内容は、問わず語りの神田伯山 に出演している笑い屋のしげふじさんに倣い、笑い屋の真似事などを、、、^^;
 
菊龍師匠、まず一席目は風呂敷。
ゆらゆらと風呂敷が揺れる中での高座。
師匠の襟元の赤と、緋毛氈の赤。
風呂敷との色合い。
舞台と師匠の噺がいいバランス。  
あーもう、酔っぱらいってそうだよねえ、めんどくさいよねえ。なんでなんだろう。酔うとうざいやつねえ。お上さん、気の毒。ほんと、酔っぱらいにはかかわりたくないわ〜。と勝手になことをちらちら思いつつたくさん笑う^_^
 
二席目 
道具屋。
この日の会場は道具屋。風呂敷を外せばそこはもう令和の道具屋。
与太郎ちゃん、変なやつ。やや足りないけど、憎めなくて可愛い。それにしても、どうして寄ってきたお客さん、次々怒らせてしまうんだろう?ま、そこが与太郎かな。
落語のキャクターは個性的な面々だけど、いちばんのお気に入りは与太郎ちゃん。八五郎も好き。
 
デジタル独演会はここから↓
古今亭菊龍師匠のブログ 菊龍演芸館
 
会場(古物買取ギャラリーとく 遺品買取)

*ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー*可愛い子いっぱい出てる〜〜

副題にある通り卒業間近な高校生のお話。
とてもアメリカンなコメディ映画。
アメリカのこういうタイプの物語って好き。
明るくて楽しい。
これも期待を裏切らず、よく笑わせてくれる。
 
監督:オリビア・ワイルド
おお、リチャード・ジュエルの悪役記者の役で出ていた人。
これが監督第1回作品とか。
もしかしたら、お遊びっぽいところを今後削っていったら、名監督になっちゃうかも。
女性で巨匠ってまだいないから、楽しみにしとこう♪
ヒロインの女の子ふたり、クレジットでは、おしとやかなケイトリン・デヴァーが上に来てるから、彼女が主人公ということらしい。
映画を観ていくと、なるほどとわかる
ここらへんも従来のアメリカ青春映画と一味違う。
よかったのは、音楽とファッション。
主人公の親友ビーニー・フェルドスタインの服ったら!
引いた〜〜。あれで引かない人いないだろ〜と。そうだなあ、ベストといわず、チョッキになってるし、よくわかんないでっかい襟のきらきらのドレスだし。
でもって、最後に同級生たちに言っちゃうセリフが凄い。あの服でその言葉を持ってくるとは、一体全体なんという伏線なんだろう。
けど、なんか許せちゃう♪ 青春だから???
ジジの衣装がぶっ飛んでるけどかわいくて、あれ?みたいに思っていたら、監督曰く あの頃、ペニーレインと のペニーレインのイメージなんだとか。納得。
そして、このTシャツが気になる。
欲しいかも。
ジャレッドがいっぱいの、極めてるTシャツ、、、、^^;

2021年2月5日金曜日

■両国寄席■2021,2,4主任三遊亭萬橘

久しぶりな両国寄席。
来たかったけど、予定がどうしても合わなくて、漸く。
なんというか、ここの萬橘師匠はのびのびしている、ような気がする。
梅屋敷のときもそうだけど♪
 
前回よりも席の間隔が広くなり、密を避けた状態。
そして、持ち時間が矢鱈に少なくなり、みなさん、小咄程度でどんどん終わってどんどん次の人に移る。
今日は鳳笑さん、いた。
また、雑談。いつぞやの世之助師匠ショックからまだ立ち直ってないのかな。それとも持ち時間の少なさかな。
特別な落語家さんになりそうな感じがする。いわゆるフラが半端ないし。そこに座ってるだけで異様だし。らくだとかやったら、すごそう。死神も怖そう。 トンネル抜けてね。

萬さんは安定の二十四孝。
とにかく、おかしい。
ああいう最後って、萬さん以外いないと思う。多分。
で、あの芸は、ユーチューブの画面からはみ出しちゃうな、面白くなくなるかもしれないな。
とても得してる気がする。いや得!!
長生きしてくださいm(_ _)m

*プロフェッショナル*ジャン=ポール・ベルモンドだ!

ジャン=ポール・ベルモンド傑作選。
 
監督: ジョルジュ・ロートネル
 
そういえば、気狂いピエロくらいしか、観てない。
ということで、じゃあ、いかなきゃである。
 
プロフェッショナルは当時日本では公開されなかった映画。
1981年制作だが、去年初公開。
なんというか、観れてよかった。
かっこいいし、モテモテだし、顔とかちっともなのに、チャーミングだからなのか、強いからなのか、やたらモテる。
出会ったばかりの高級コールガールにまで、思いっきり口説かれる。なぜだ??
こんなに度胸のいい男の人、いない。
こういう人ばっかりだったら、男女差別とかあっても、レディファーストで、守ってくれるわけだから、まあ、いいなと考える。
まったくね、どっかのゾンビに観せてあげたい。
ジャン=ポール・ベルモンドなら、ああいうぶっ飛んだセリフいってもいいわ〜〜。 
さっさと道を後進に譲るべし。
と、閑話休題!^^;
 
音楽:エンニオ・モリコーネ 
相変わらず、変。
繰り返し流れるので、こびりついてしまう。さすが巨匠。
記憶では一曲しかなかったような気がする。少しネットで調べたら、やっぱりそうらしい。 へえ、どうしてだろう。でも、圧倒的奇妙さだからいいや。

もう一本、なにか観たかったけど、仕事やらで時間取れず、残念。
また、やってほしいなあ。
あ、カットとかなしでね。
最近の映画館は映画への愛が足りない気がする〜〜。
断じて悪口ではない〜m(_ _)m

 

2021年1月26日火曜日

*裏切りのサーカス*お、今年初の映画鑑賞

2021初映画鑑賞。
先日DVDを借り受け、2度ほど予習をしてから劇場へ。
やはり、劇場のほうが画面が大きいのがよい。が、最近はやたらと再公開のとき、カットされていることが多くなり、なんだか腹が立つ。
今回もありあり。
筋と関係のあるところではないから構わないと思われたのだろうか?だが、イギリスの文化のひとつで、それは物語の素地を成す部分でもあるので、切ってほしくなかったな。
もしも、映画館関係者の方がこの拙いブログを読むことがあったら、ぜひ、ご一考願いたい。
 
最近のコリン・ファース出演作品の中ではかなり渋目の重厚感漂う作品。
うまい役者が揃ってる。
中でも、もちろん、ゲイリー・オールドマンは当然ダンディー。
嬉々として付き従うベネディクト・カンバーバッチは身のこなしや声がいかにも英国の若き紳士。ほとんど、この人の作品は観たことがなかったので、これから少しずつ機会があれば拾っておこうと考えている。だって、素敵なんだもん♪
 
2012年 
原作:ジョン・ル・カレ ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ

観に行くに先立って原作も読んでみた。
読みづらかったけど、面白かった。
ジムとビルローチのエピソードは原作のほうがずっと好き。